ICT土木を導入する大きなメリットは、調査・測量、設計、施工、検査といったあらゆる建設生産プロセスをシステム化し、一元管理できる点にあります。しかしながら、設備等の体制が整備されていないと、包括的なフォローは実現しません。いのけんの確かな技術力と優れた建設機械は、一案件に対して一続きの工事を行う「一貫施工」を可能とし、ICT土木の強みを最大限に引き出します。全ての工程がワンストップによって実現するため、質の高い成果に短期間でたどり着くことも可能です。一つひとつのステップに自信があるからこそ、「ドローンを用いた測量のみ」といった部分的な発注も承っております。「情報化施工」に強みを持つ当社が、それぞれのケースに最適な手法をご提案し、「いのけん、ならでは」のサービスをご提供してまいります。ICT土木による施工をご希望の際は、是非いのけんにお申し付けくださいませ。
ICTとは、Information and Communication Technologyの略称で、直訳すれば「情報通信技術」のことを指します。ICTを実装した建設機械を活用する「ICT土木」は、3次元データを駆使した全く新しい形の土木です。かねてより「情報化施工」の分野に注力していた当社は、ICT土木を活用し、お客様に向けて付加価値の高いサービスをご提供してまいります。
ICT建機の導入は、現場の情報を3次元モデルとして「見える化」し、効率的かつ最適な施工へとつなげます。また、作業機操作のセミオート化が実現するため、危険な場所に手元作業員を配置する必要がなくなり、施工に携わる人々の安全が確保されます。ICTを語る際は機械に目が向けられがちですが、実際的には「人」に着目した土木の技術といえるでしょう。
小松製作所が開発した「PC128USi-10」は、世界初のマシンコントロール油圧ショベルです。後方超小旋回油圧ショベル「USシリーズ」に、先進のICTコンポーネントを標準装着し、建設現場のあらゆる情報をICTでつなぎます。
ソキア・トプコンのGNSS受信機「Sokkia ATLAS」は、衛星から送られた電波を受信して、現場内のICT建機に補正情報を伝えます。厳しい条件下でも安定した性能をみせ、観測のパフォーマンスを大幅にアップします。
建設システムが提供する「デキスパート」は、徹底した現場視点によって開発された施工管理ソフトです。いのけんは以下に紹介する3つのツールを駆使し、データの作成や管理を行います。
調査・測量、設計、施工、検査などの受注からご納品に至るまでの一連のプロセスを、ICTを全面的に活用した施工でご提供いたします。
測量のみ・施行のみといった、各プロセスの部分的なご依頼も承っております。ICTにおけるシステム導入・運用のコンサルティングサービスもご提供しております。
いのけんが推進する「i-Construction(アイ・コンストラクション)」は、国土交通省が掲げる20個の「生産性革命プロジェクト」のうちの1つです。具体的な取組内容として、建設現場における「ICTの全面的な活用(ICT土工)」が挙げられ、i-Constructionが機能すると、建設生産システム全体の生産性向上が期待できます。経営環境の改善は、現場で働く一人ひとりの雇用状況や安全面にもフィードバックされ、「魅力ある建設現場」の創出に寄与します。
社名 : 株式会社 いのけん
所在地 : 山口県下関市豊北町大字北宇賀2863番地
TEL : 083-782-1125 / FAX : 083-782-1221
創業 : 昭和28年3月
代表取締役 : 井上直行
資本金 : 3,000万円
事業内容 : 土木建設業(土木一式工事 / とび・土工工事 等)
部門 : 工務部 / 総務部
許可番号 : 山口県知事 許可(特定)第1876号
登録 : ISO 9001、 ISO 14001、 ISO 45001 認証